2013年7月のレポート

【2013年6月】ロシア・モスクワ/サンクトペテルブルグ視察~その1~
公開日:2013.7.312013年6月25日~6月30日にかけてロシアへ出張視察に行ってきました!
特にこの1年はロシア語の研修ニーズが益々高まりを見せていることもあり、
現地の把握と学校とのリレーションをより深めるために実際に訪問しミーティングを行うことができました。
視察先のメインは弊社のロシア企業派遣で最も実績があり、モスクワとサンクトペテルブルグに拠点をもつLiden and Denzという語学学校です。学校視察から授業の聴講、滞在先および市内の視察を通して、肌で感じたロシアでの企業派遣留学・語学研修について、今回を含めて3回に分けてレポートいたします。
△Liden and Denz創設者 Walter Denz氏(写真右)と
今回の現地訪問では、
「企業研修生が現地で直面する出来事を実際に身を持って経験する」ということを心がけて視察いたしました。
ロシア語初級者(ほとんどゼロ)の私がモスクワ到着後、真っ先に感じたことは、「英語が使えない」ということです。海外では「困った時の英語頼み」で切り抜けてきましたが、ここロシアの街中ではほとんど通じない、だけでなく見かけることもほぼありません。
街の標識もキリル文字一色でホテルから学校へ移動するにも一苦労です。
読めない、書けない=調べることすらできないという情況から、
「必要最低限のレベルとして、せめてキリル文字を読めるように日本で勉強していれば…」と、いきなり不安な気持ちを抱きながらのスタートでしたが、約一週間、モスクワだけでなくサンクトペテルブルグへの移動も含め、とても充実した視察となりました。
これまでも多数の企業派遣生をサポートさせて頂いておりましたが、社会人になってから全く新しい言語を、それも海外現地で習得するという貴重な経験を、これまで以上により身近に感じることができました。同時に現地で語学を学び、生活をするという海外経験がグローバル環境でのビジネスを成功させる近道だということも改めて認識することができました。
次回のレポートでは、つたないロシア語(?)を駆使して滞在先ホテルから、
何とか到着することができたLiden and Denzモスクワ校より【学校・クラス聴講編】をお届けいたします。
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