
2014年度TOEIC IPテスト、新入社員の受験者数と実施企業が過去最高を記録
公開日:2014.7.172014年7月16日付の進学・教育サイト「リセマム」によりますと、日本でTOEICプログラムを実施・運営する「国際ビジネスコミュニケーション協会」は、TOEIC IPテスト(団体特別受験制度)を実施している企業・団体における、新入社員と内定者のデータを集計し、受験者数や平均スコアなどを発表しました。それによりますと、新入社員の受験者数は3万212人、実施企業数は791社、平均スコアは500点。前年度より受験者数は1,017人増、実施企業数は35社増で、5年連続の増加となりました。平均スコアは5点ダウンと低下したものの、受験者数および団体数は過去最高を記録し、ビジネスのグローバル化に伴い社員の英語力を重視する企業が増え、新入社員にTOEICテストを受験させるケースが増えています。その内、内定時・入社後の両方にTOEICテストを受験した企業(2回実施企業)は前年度より10社増えて180社、こちらも過去最高となりました。
◇関連リンク◇
・新入社員の平均スコアは500点、内定者の平均スコアは557点(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)
・2014年度TOEIC IPテスト、新入社員の受験者数と実施企業が過去最高を記録(リセマム)