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矢野経済研究所―2018年度の「語学ビジネス市場分野別市場規模」を発表

公開日:2019.10.24

2019年10月23日、矢野経済研究所は専用サイト上で、2018年度の「語学ビジネス市場分野別市場規模」を発表しました。国内の外国語学習に関わるビジネスを調査し、参入企業動向、分野別の市場動向、将来展望を明らかにしたものです。2018年度の語学ビジネス市場は前年度比2.3%増の8,866億円で、語学学習方法の多様化が進み、各事業者の競争が激化したと分析しています。

日本企業のグローバル化が進展、訪日外国人客の増加、大学入試制度改革、英語教育改革などを背景に、市場では語学の習得ニーズが拡大しており、分野別では、特に周辺ビジネスである通訳・翻訳ビジネス市場が3,000億円、語学試験市場が290億円、留学斡旋市場が244億円と好調に推移しており、市場全体も拡大していると分析しています。

語学学習方法については、多様化が進んでおり、成人向け外国語教室では、従来の語学スクールに加え、e-learning(特にオンライン英会話)の認知度が向上し、会員数が増加、加えて、短期集中型英会話スクールへの需要が増加しているとしています。日本企業のグローバル化が進み、海外に出てゆく一部の社員だけではなく、日本国内においても語学スキルが必要となってきており、ビジネスニーズの取り込みに成功していると分析しています。

2019年度の語学ビジネス総市場規模については、事業者売上高ベースで前年度比102.6%の9,093億円になると予測。今後も語学が必要となる環境には変わりがなく、語学ビジネス市場に注目が集まるとともに、各事業者間の競争は厳しさを増しており、従来型の語学スクールを取り巻く環境は厳しいとも述べています。周辺ビジネスの語学試験市場、留学斡旋市場、通訳・翻訳ビジネス市場はいずれも好調に推移しており、これらが語学ビジネス市場を牽引し、引き続き拡大基調で推移する見通しであると分析しています。

調査期間は2019年4月~6月。調査対象は外国語学校、出版社、電子辞書メーカー、ソフトウェアメーカー、e-learning事業者、通信教育事業者、語学学習教材販売事業者、資格試験運営団体、留学斡旋業者、通訳・翻訳ビジネス事業者等。調査方法は同所の専門研究員による直接面談取材及び、電話・FAXによるヒアリング、文献調査併用となっています。

◇関連リンク◇
2018年度の語学ビジネス市場は前年度比2.3%増の8,866億円(株式会社矢野経済研究所)

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