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文科省―「大学入試英語成績提供システム」の利用予定大学一覧を公表

公開日:2019.10.15

2019年10月4日、文部科学省は同省HP上で9月30日時点での「大学入試英語成績提供システム」の利用予定大学の一覧を公表しました。「利用予定大学」の定義は、大学入試英語成績提供システムを利用し、かつ「成績提供システムの成績の利用方法」「求めるCEFRのレベル(出願資格とする場合のみ)」「利用する参加試験の種類」「2回の成績の利用方法」をすべて決定している学部・学科・選抜区分が1つ以上ある大学で、募集停止校を除く、すべての4年制大学(大学院大学を除く)と短期大学が対象となっています。

利用予定状況一覧によりますと、総大学数1,068校のうち、利用予定大学数は561校で52.5%に止まっており、507校が利用を見送る見通しとなっている。国公私立別の割合では、4年制大学は国立が82校中77校で93.9%、公立が91校中71校で78.0%、私立が587校中335校で57.1%、短期大学は308校中78校で25.3%となっています。

国立大学では東京大学や京都大学、公立大学では国際教養大学、私立大学では早稲田大学や上智大学などが大学入試英語成績提供システムの利用を予定していますが、成績提供を受けない大学は、私立大では慶応大、国公立では東北大などとなっています。

各大学の利用方法などの詳細については、文部科学省が「大学入試英語ポータルサイト」への掲載に向けて準備中。尚、一覧は9月30日時点の状況であり、文部科学省が最終的な期限としている10月11日までに利用予定大学が増える可能性があるとしています。

「大学入試英語成績提供システム」をめぐっては、試験の実施状況や大学の活用状況が十分に明らかになっていないことから混乱や反発が生じており、9月には全国高等学校長協会が延期と制度見直しを求める要望書、日本私立中学高等学校連合会がシステムの円滑な実施を求める要望書を提出。全国大学高専教職員組合も延期と再検討を求める緊急声明を発表しています。

◇関連リンク◇
「大学入試英語成績提供システム」利用予定状況一覧(令和元年9月30日時点)(文部科学省)※PDFファイル

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