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文科省―大学入試センターが運営する「大学入試英語成績提供システム」参加試験について(周知)を公表

公開日:2019.7.25

2019年7月8日、文部科学省は同省HP上で、各教育委員会や各国公私立大学など宛に、大学入試センターが運営する「大学入試英語成績提供システム」参加試験について(周知)を公表しました。システム参加を取り下げたTOEICについて、受験生が不利益を被ることがないように対応することを示したものです。

文科省では、大学入学者選抜における英語4技能評価を促進するため、現に広く実施され、一定の評価が定着している資格・検定試験を大学入学者選抜で活用する仕組みづくりを進めていますが、大学入試センターが2020年度から運営する「大学入試英語成績提供システム」への参加が予定されていた資格・検定試験のうち、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が実施する「TOEIC(R) Listening & Reading TestおよびTOEIC(R) Speaking & Writing Tests」については、7月2日付で参加申込みの取り下げが決定し、公表されました。この決定・公表に伴い、文科省としては受験生が不利益を被ることのないよう、以下の対応とお願いを関係者に事務連絡したものです。

1)大学入試英語成績提供システムでは、高校3年の4月から12月の間の2回までの試験結果を大学に提供することを原則としていますが、「大学入学共通テスト実施方針(追加分)」において、この原則に対する例外措置等を定め、本年3月に具体的な運用ガイドラインとして、「大学入学共通テスト実施方針(追加分)運用ガイドライン」を公表しています。

2)本ガイドラインでは、今年度(2019年度)の高校2年生が「TOEICⓇ Listening & Reading Test およびTOEICⓇ Speaking & Writing Tests」(以下「TOEIC」という。)を受験していた場合であって、①経済的困難者や離島・へき地に居住・通学する者で一定の成績(CEFR 対照表のB2 以上)を有する者、②受験年度に病気等のやむを得ない事情により受験できなかった者については、2021年度入学者選抜で高校2 年時の試験結果を活用できることとしています。

3)TOEIC については、システムに参加しないこととなりましたが、既にTOEIC を受験された又は予定していた方に配慮し、今年度(2019年度)に受験した場合に限り、TOEIC についても例外措置として活用することができる試験として認めることとします。

4)そのため、高等学校においては、TOEIC の試験結果であっても「大学入学共通テスト実施方針(追加分)運用ガイドライン」で定める例外措置の対象者から例外措置適用の申込み希望があった場合は、大学入試センターが作成する手引き等で定める手続により申込みいただくようお願いします。

5)また、システムを活用する大学においては、入学志願者が不利益を被ることのないよう、大学入試センターから、例外措置が適用されたTOEIC の成績が提供された場合には、大学が定める方法(出願資格や加点等)により活用いただくようお願いします。

そのほか、日本英語検定協会が「英検 2020 2days S-Interview」について、受験対象を障害のある受験生に特化する方式とする旨、公表しています。文科省では、システムへの参加要件を満たしている資格・検定試験とCEFRとの対照表の更新版を作成しており、Webサイト上にも掲載しています。

◇関連リンク◇
大学入試センターが運営する「大学入試英語成績提供システム」参加試験について(周知)(文部科学省)
「TOEICⓇ Listening & Reading Test および TOEICⓇ Speaking & Writing Tests」の参加取り下げに伴う対応とお願い(文部科学省)※PDFファイル
大学入試英語成績提供システム参加予定の資格・検定試験とCEFRとの対照表(文部科学省)※PDFファイル

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