
英・世界大学評価機関QS―「2019年QS世界大学ランキング」を発表
公開日:2019.6.192019年6月19日、教育・進学情報サイト「リセマム」HPの最新情報によりますと、世界大学評価機関の英国クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds、以下QS)は6月19日(現地時間)、「QS世界大学ランキング2020」を発表しました。ランクインした日本の41大学のうち、24校が順位を落としましたが、東京大学は前回の23位から22位に順位を上げました。
QS世界大学ランキングは、2004年から毎年発表しており、世界の大学上位1000校の大学を対象に、「研究者からの評価(40%)」「企業による評判(10%)」「学生1人あたりの教員数(20%)」「教員1人あたりの論文引用数(20%)」「外国人教員比率(5%)・留学生比率(5%)」を基準に評価しており、各基準のスコアに基づきランク付けを行っています。
今回の世界大学ランキング2020では、1位「マサチューセッツ工科大学(MIT)」、2位「スタンフォード大学」、3位「ハーバード大学」、4位「オックスフォード大学」、5位「カリフォルニア工科大学(カルテック)」、6位「ETHチューリッヒ(スイス連邦工科大学)」、7位「ケンブリッジ大学」、8位「ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)」、9位「インペリアル・カレッジ・ロンドン」、10位「シカゴ大学」。TOP10のうち5校をアメリカの大学、4校をイギリスの大学が占めました。
アジアでは、11位の「シンガポール国立大学」「南洋理工大学(NTU)」がトップで、16位「清華大学」、22位「東京大学」「北京大学」、25位「香港大学」が続きました。日本国内では、22位の「東京大学」に次いで、33位「京都大学」、58位「東京工業大学」、71位「大阪大学」、82位「東北大学」、115位「名古屋大学」、132位「北海道大学」「九州大学」、196位「早稲田大学」、200位「慶應義塾大学」の順にランクインしました。
◇関連リンク◇
・QS World University Rankings 2020(Quacquarelli Symonds)
・QS世界大学ランキング2020、東大は過去最高の順位(リセマム)