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大学入試センター―「大学入試英語成績提供システム」の概要を公表

公開日:2019.1.10

2019年1月7日、独立行政法人大学入試センターは専用サイト上で、「大学入学共通テスト実施方針」(平成29年7月、文部科学省)を受けて同センターに設ける予定の「大学入試英語成績提供システム」の概要について公表しました。成績提供システムや共通IDについて、現時点での検討・準備状況をまとめ、2018年12月28日付で全国の高校や大学に通知したものです。

「大学入学共通テスト実施方針」では、英語の4技能評価について、「高等学校学習指導要領における英語教育の抜本改革を踏まえ、大学入学者選抜においても、『読む』『聞く』『話す』『書く』の4技能を適切に評価するため、共通テストの枠組みにおいて、現に民間事業者等により広く実施され、一定の評価が定着している資格・検定試験を活用する」とされています。この方針を具体化するための仕組みとして、大学入学者選抜における資格・検定試験の活用を支援するため、大学入試センターに新たに英語成績提供システムを設け、これに参加する資格・検定試験について、成績情報(電子データ)を同センターで一元的に集約し、要請のあった大学に対して提供するというものです。

成績提供システムは、次の三つのシステムにより構成されます。

①「英語成績データ確認システム」〈受験生⇔センター〉:受験生に関する情報(共通ID・氏名・住所等)を管理するとともに、資格・検定試験の成績情報がセンターに集約され大学に対し提供可能な状態となっていることを確認できるようにするためのシステム

②「成績受理システム」〈試験実施主体⇔センター〉:試験実施主体からセンターに送付される成績情報を受け取るためのシステム

③「成績提供システム」〈大学⇔センター〉:現行の大学入試センター試験の成績情報と同様に、センターから大学に対し成績情報を提供するためのシステム

どの資格・検定試験を受検するかにかかわらず全資格・検定試験共通で個人を特定するためのコードとして、個人ごとに共通IDが発行されます。申込時の本人確認書類として、高校等在学者は「在学証明書」、既卒者や高等学校専門学校の在学者、高等学校卒業程度認定試験の合格者・見込みの者などは、住民票と在留証明などの提出となっています。高校等在学者については、現行のセンター試験の出願時と同様に、在学校で一括して証明するため、申込者本人からの書類提出は不要となります。

共通IDの申込みや発行に関する具体的な手順は、今後、大学入試センターが「共通ID発行申込案内(仮称)」「共通ID発行取りまとめ要領(仮称)」などの手引きを作成する予定で、発行時期について、高校等在学者は、高校2年生(修業年限3年の場合)の11月頃に概ね2~3週間程度の申込期間を設けて受け付け、12月~1月頃をメドに発行することを想定しています。ただし、2019年度に限り、高校2年生に加え、高校3年生についても在籍校で一括して申し込めるようにすることなどが検討されています。

◇関連リンク◇
「『大学入試英語成績提供システム』の概要」について(独立行政法人大学入試センター)
「大学入試英語成績提供システム」の概要(独立行政法人大学入試センター)※PDFファイル

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