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経団連―「今後の採用と大学教育に関する提案」を発表

公開日:2018.12.06

2018年12月4日、日本経済団体連合会(経団連)はHP上で、「今後の採用と大学教育に関する提案」を発表しました。大学と経済界が継続的に対話する枠組みとして、「採用と大学教育の未来に関する産学協議会(仮称)」の設置を提言しており、大学教育改革や新卒採用に関して企業側に求められる取組みについて、大学と経済界が要望や考え方を率直に意見交換し、共通理解を深めるとともに、具体的な行動に結び付け、多様で柔軟な採用・選考機会などを求めています。

今回の提案内容は、「企業の新卒採用の現状と今後に向けた課題整理」、「大学に期待する教育改革」、「大学と経済界との継続的対話の枠組み設置と共同での取組み」の3項目で、「大学に期待する教育改革」としては、文系・理系の枠を越えたリテラシー教育、単位取得要件や成績・卒業要件の厳格化、教育成果や大学教育の質に関する情報開示の拡充、学修成果の可視化などを提案しています。また、グローバル化の更なる推進に関しては、日本の経済社会がグローバル化する中、多様性を持った集団をマネージし、その中でリーダーシップを発揮できる人材を育成するには、大学も一層グローバル化し、早い段階から学生に、異文化や異なる価値観を体験させることが重要であり、大学は、学生の海外留学やギャップイヤーの取得を奨励・促進するとともに、海外からの留学生受け入れ拡大のため、英語により履修可能なカリキュラムの実施、キャンパス内への留学生寮の設立・拡大、ダブルディグリーやジョイントディグリーによる海外大学との教育連携などを更に推進すべきであると述べています。

提案の最後として、「革新技術や多様な人々の想像力と創造力を最大限活用して、社会課題の解決と新たな価値の創造を目指すSociety 5.0時代の主役は人であり、そのため社会に有為な人材を供給する大学の役割は重要性を増すとともに、社会と大学を接続する企業と大学が対話を強化する必要性も高まっている。今回の提案を通じて、大学と企業の相互理解を深め、Society 5.0の実現に向けた様々な具体的な連携・協力につなげていきたい。」と述べています。

◇関連リンク◇
今後の採用と大学教育に関する提案(一般社団法人日本経済団体連合会)

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