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文科省―民間の英語資格・検定試験等に関する「『高大接続改革』に係る質問と回答」を掲載

公開日:2018.6.28

2018年6月27日、文部科学省は同省HP上で、「『高大接続改革』に係る質問と回答」を掲載しました。高大接続改革に関して、大学入学共通テストで活用される民間の英語資格・検定試験、平成33年度の大学入学者選抜などについて、Q&A形式でわかりやすく紹介しています。

民間の英語の資格・検定試験を活用することに関する主なQ&Aは次の通り。

Q.現在のセンター試験の英語のどこが問題なのか。

A.大学入試センター試験では、従来、コミュニケーション能力を重視した出題範囲の設定(平成9年度~)や、リスニングの導入(平成18年度~)等の改善に取り組んできたが、主に「聞く」「読む」の能力を問うものとなっており、現行学習指導要領において求められている4技能を適切に評価することは困難。そのため、既に大学入学者選抜でも活用されている民間の資格・検定試験を「大学入学共通テスト」の枠組みで活用することとした。

Q.公平性・公正性の観点から、複数の資格・検定試験を活用するのではなく、大学入試センターが4技能の共通試験を実施すべきではないか。

A.大学入試センターにおける英語の4技能試験の実施は、特にスピーキング(「話す」)について、約50万人の受検生を同時に評価することは困難であり、そのため、英語4技能を総合的に評価するものとして社会的に認知され、既に大学入学者選抜でも活用されている検定試験の活用を一層促進することとした。

Q.選抜に利用する資格・検定試験は、大学によって異なるのか。

A.大学入学者選抜に活用する資格・検定試験は、最終的には各大学の判断となるが、受検生の負担軽減の観点から、参加することとなった資格・検定試験は、可能な限り多くの試験結果を活用するよう、文部科学省から各大学に働きかけている。

Q.検定料は高額ではないか。経済的に困難な受検生への配慮はないのか。

A.大学入学者選抜で資格・検定試験を活用するためには、検定料の負担軽減が重要な課題と考えており、負担の増が大きくなりすぎないよう経済的に困難な受検生の配慮をしっかりと公表していることも参加要件の一つとして各試験実施団体に求めている。また、平成29年12月に策定された「新しい経済政策パッケージ」で措置されることが決まっている「給付型奨学金」の中で、大学入学者選抜に必要な試験の受験料が対象となるよう調整していく。

◇関連リンク◇
「高大接続改革」に係る質問と回答(FAQ)(文部科学省)

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