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文科省―平成29年度「英語教育改善のための英語力調査」の結果を公表

公開日:2018.4.12

2018年4月6日、文部科学省は同省HP上で、平成29年度の「英語教育改善のための英語力調査」の結果を公表しました。全国の中学校3年生約6万人(国公立約600校)及び高等学校3年生約6万人(国公立約300校)を対象に、英語に関する4技能(「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと」、「書くこと」)がバランスよく育成されているかという観点から、生徒の英語力や学習状況を把握・分析し、英語教育の成果と課題を検証したものです。

国による全国無作為抽出で行う4技能型試験の調査で、中学校は平成28年度との経年比較調査、高等学校は平成27年度との経年比較調査を実施。CEFR(Common European Framework of Reference for Languages:ヨーロッパ言語共通参照枠)のA1(中学3年生)、A2(高校3年生)を中心に、レベルを測定できるように設計されています。

調査の結果、中学3年生の英語力の傾向としては、前年度同様、4技能のバランスに課題があり、CEFRのA1上位レベル以上の割合が「聞くこと(29.1%)」「読むこと(28.8%)」「話すこと(33.1%)」「書くこと(46.8%)」となりました。前年度に比べて「聞くこと」「読むこと」は増加し、「話すこと」は微増。一方、目標の50%には4技能すべて達していません。特に、「書くこと」はA1レベル上位以上の割合が46.8%と高いですが、一方で、無得点者が11.0%と前年度より4.6ポイント減少したものの、一定数いる状況です。

高校3年生の傾向としては、一昨年度同様、4技能のバランスに課題があり、CEFRのA2レベル以上の割合が「聞くこと(33.6%)」「読むこと(33.5%)」「話すこと(12.9%)」「書くこと(19.7%)」となりました。一昨年度に比べて「聞くこと」は増加し、「話すこと」「書くこと」は横ばい。一方、目標の50%には4技能すべて達していません。特に、「話すこと」「書くこと」は全体的に低く、無得点者の割合もそれぞれ18.8%と15.1%と一定数いる状況で、一昨年度と同様の傾向となっています。

◇関連リンク◇
平成29年度英語教育改善のための英語力調査 事業報告(文部科学省)
平成29年度 英語力調査結果(中学3年生・高校3年生)の概要(文部科学省)※PDFファイル

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