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文科省―平成29年度「英語教育実施状況調査」の結果を公表

公開日:2018.4.12

2018年4月6日、文部科学省は同省HP上で、平成29年度の「英語教育実施状況調査」の結果を公表しました。生徒の英語力については、中学校・高校ともに第2期教育振興基本計画の目標値に届かないという結果となりました。調査対象は各都道府県・市区町村教育委員会および全ての公立小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校で、都道府県・指定都市教育委員会を通して調査は実施されました。同調査は平成25年度から実施されています。

教師の英語力に関する目標としては、英検準1級程度(CEFR B2レベル)以上を取得した英語担当教師の割合を中学校で50%以上、高等学校で75%以上とされていますが、今回の調査結果によりますと、英検準1級程度以上のスコアなどを取得している英語担当教師は、中学校全体で33.6%、高等学校全体で65.4%。前年度(平成28年度)と比べて、中学校は1.6ポイント、高等学校は3.2ポイント上昇しました。

生徒の英語力については、中学校卒業段階での英検3級程度(CEFR A1レベル)以上を達成した中学生の割合を50%、高等学校卒業段階での英検準1級程度(CEFR A2レベル)以上を達成した高校生の割合を50%と目標を設定していますが、今回の調査結果によりますと、中学校3年生のうち、英検3級以上を取得または相当の英語力を有すると思われる生徒は40.7%、前年度より4.6ポイント上昇しましたが、目標値より10ポイントほど低い結果となりました。都道府県・指定都市別の割合では、福井県の62.8%が最も高く、さいたま市が58.9%、横浜市が54.0%、福岡市が53.2%と続き、そのほか、東京都は51.6%、石川県は50.2%、大阪市は52.2%、熊本市は51.3%とそれぞれ目標を達成しました。

高校生については、高等学校3年生のうち、英検準2級以上を取得または相当の英語力を有すると思われる生徒は39.3%。前年度より2.9ポイント上昇しましたが、中学校と同じく、目標値より10ポイントほど低い結果となりました。都道府県・指定都市別では、福井県が52.4%で唯一目標を達成しましたが、富山県は49.1%、兵庫県は45.3%、神奈川県は45.2%、千葉県は44.9%、岡山県は44.5%、沖縄県は44.3%、広島県は44.1%となりました。

◇関連リンク◇
平成29年度「英語教育実施状況調査」の結果について(文部科学省)
平成29年度 英語教育実施状況調査(中学校)の結果(文部科学省)※PDFファイル
平成29年度 英語教育実施状況調査(高等学校)の結果(文部科学省)※PDFファイル
平成29年度「英語教育実施状況調査」(概要)(文部科学省)※PDFファイル

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