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IIE―米国国際教育研究所が大学生の留学状況に関する報告書「2017オープンドア」を発表

公開日:2017.11.16

2017年11月15日、米国国際教育研究所(Institute of International Education:IIE)が11月13日(現地時間)、2016年の大学生の留学状況に関する報告書「IIE Releases Open Doors 2017 Data」を発表したことが判明しました。

報告書によりますと、アメリカには昨年度、世界各国から大学や大学院などに107万8822人が留学しており、この内、日本からは前年度より1.5%減の1万8780人が留学、国別では8位でした。この人数は20年前の約40%で、最も多い中国からの留学生よりは33万人以上少なく、日本人の減少傾向が続いていることが分かりました。日本は1994年度から1997年度にかけては国別1位で、ピーク時の1997年度には4万7073人いましたが、その後、減少傾向が続き、2011年度以降は2万人を割り込む状態が続いています。

その一方で、中国は前年度より6.8%増の35万755人、インドは12.3%増の18万6267と、両国だけで全体の半分を占めています。以下、韓国3位、サウジアラビア4位、カナダ5位、ベトナム6位、台湾7位、日本8位、メキシコ9位、ブラジル10位の順となっています。

日本からの留学生の減少の原因については、同研究所では、少子高齢化や日本の就職活動の時期が留学の期間と合わないことなどを挙げていますが、文部科学省がグローバル人材の育成や研究の国際化などを目的に、留学する人を増やそうと様々な取り組みが行われる中でも、留学生が最も多いアメリカで減少傾向が続いていることが改めて明らかになりました。

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