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文科省―「平成26年度英語教育改善のための英語力調査事業報告」を公表

公開日:2015.5.28

2015年5月26日、文部科学省は同省HP上で、「平成26年度英語教育のための英語力調査事業報告」を公表しました。全国の高等学校3年生約7万人(国公立校約480校)を対象に、英語に関する4技能(聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと)がバランスよく育成されているかという観点から、生徒の英語力を測るとともに、英語の学習状況を把握・分析し、教育の成果と課題を検証し、その結果を取りまとめたものです。調査の実施時期は平成26年6~9月、調査結果は学校での指導や生徒の学習状況の改善・充実のために活用される運びとなっています。

調査は全国無作為抽出で行う大規模な4技能型試験として、初めてのフィージビリティ調査(予備調査)になります。英語力を幅広く測定するため、世界基準のヨーロッパ言語共通参照枠「CEFR(Common European Framework of Reference)」のA1~B2までのレベルを測定できるように作成してあり、A1は英検の3級、B2は英検準1級程度となっています。調査の結果、「読むこと」「聞くこと」のスコアは、CEFRのA1上位からA2下位レベルに集中しましたが、「書くこと」の得点者は全体の7割(無回答および0点は29.2%)、「話すこと」は全体の約9割(無回答および0点は13.3%)で、課題が大きいことが分りました。「書くこと」では与えられたテーマについて自分の意見や理由を適切に書くことに、「話すこと」では様々な表現方法を使いながら適切な英語を用いて応答することに課題がありました。今後の改善ポイントとしては、「生徒が英語を使って何ができるようになるか」という観点から具体的な目標を設定した学習・指導方法、評価方法のありかたを検討すること、教員養成・研修でペア・ワーク、グループ活動などを含めた学習・指導方法、時事問題や社会的な話題などについて「発表・討論・交渉」などを行う模擬授業、「話す」「書く」の能力を測定するパフォーマンステストなどの強化が必要であると分析しています。

◇関連リンク◇
平成26年度 英語教育改善のための英語力調査事業報告(文部科学省)
平成26年度 英語力調査(高校3年生)結果の概要 (文部科学省)※PDFファイル

 

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