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コラム

「言葉を使わずに意思をデザインするという事」~そこから見えた海外との振る舞い方の違い~

公開日:2015.1.21

最近、朝のラッシュ時にエレベーターに乗っていて、開閉ボタンのデザインについて考えさせられる場面に遭遇しました。咄嗟に見た時にどちらを押すと空いて閉まるのか!?シンプルの様で分かりづらいデザインと思っているのは私だけでしょうか?

ドアが閉まる間際に駆け込んで乗ろうとした人に、思わず間違って押したボタンは閉まる方。閉まって行くドア越しに見えるなんともやるせない表情を見て気まずい思いをした、その様な経験があるのは私だけでしょうか? 

日常で起きた些細な出来事ですが「言語」以外のコミュニケーションツールの重要性について気づくと同時に、この経験から言葉を必要としない時の人々の振る舞い方など、日本と海外の違いについても考えるきっかになりました。

 例えば、同じエレベーターで起きたお話になりますが、イギリスから学校担当者が来日した際にエレベーター内に貼られた
Silence Please=「お静かに」というサインを見て、「なぜエレベーター内でお喋りをしたらいけないのか?」と困惑していました。

また、他人にも関わらず次の人を思ってわざわざ「閉」ボタン(私とは違って見ずに、)を押して出て行く人を見て驚いている様でした。確かに海外では日本ほど静かに振る舞っている人は少なく、次の人のために「閉」を押してまで出て行く人も少ないと思います。

また日本人がエレベーターに乗って直ぐに「閉」ボタンを押す傾向があるのに対して、海外では自動で扉が閉まるまで「開」待つといった具合です。そこにはある意味、時間的な余裕を感じます。

 行く国や文化にもよると思いますが、「海外に行くと時間の流れがゆっくりしている」という感想をよく耳にするのも、このエレベーターでの様な日常生活に「時間のゆとり」を感じる場面に多く接する事ができるからでしょうか?

 確かに「急いでいるのではないか?」と次の人の「時間」の事を思い「閉めてあげる」という行為も、とても親切な日本人が持つ素晴らしい振る舞いだと思います、そこに+α「開けて待つ」という「時間のゆとり」をもっと持つことができれば、

日本人の特徴を最大限に活かした言葉を使わない、全世界で通用するコミュニケーション力に変化するのではないかと、日常生活の些細な出来事を通して思いました。

 また、「言葉を使わずに意思をデザインするという事」の重要性を気づくことが出来た機会であったと同時に、もうあの「なんともやるせない表情」を見ないように、普段から時間と気持ちに余裕を持つ事を心掛けようと思います。

 後日、しっかりエレベーター内を見渡すと、

これまた大変ご丁寧に各サインの意味について説明文が書かれていました。

「しかし説明がいるデザインって、やっぱり分かりにくい」

 

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