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文科省―「英語教育の在り方に関する有識者会議・英語力の評価及び入試における外部試験活用に関する小委員会」の審議のまとめを公表

公開日:2014.8.29

文部科学省は、2014年8月20日付の同省HP上で、「英語教育の在り方に関する有識者会議・英語力の評価及び入試における外部試験活用に関する小委員会」の審議のまとめ及び概要を公表しました。

我が国では、グローバル化に対応した人材育成において、「聞くこと」「話すこと」「読むこと」及び「書くこと」の4技能を総合的に学び、英語によるコミュニケーション能力を育成するためには、各技能が適切に評価されることが重要であるとされる一方で、現在実施されている入学者選抜においては、英文の理解や語法・文法 などの言語に関する知識を問う問題を中心とした「読むこと」又は「聞くこと」の2技能を評価するものが多く、その在り方が生徒・学生の学ぶ意欲や教員の 指導の在り方等に大きく影響を与えていると指摘されています。そのような指摘に対し、今後の英語教育の方向性がとりまとめられた、「『英語が使える日本人』の育成のための行動計画」(平成15年3月)及び「国際共通語としての英語力向上のための5つの提言と具体的方策」(平成23年6月)において、大学及び高等学校入学者選抜における資格・検定試験の活用の促進が指摘されてきましたが、その趣旨の理解とともに活用は十分には進んでいないというのが実情です。

そのような状況の中で、教育再生実行会議において、平成25年10月に第4次提言(「高等学校教育と大学教育との接続・大学入学者選抜の在り方について」)が取りまとめられた際には、大学教育を受けるために必要な能力判定のための新たな試験(達成度テスト・仮称)の導入に当たり、外国語、職業分野等の外部検定試験の活用を検討することが指摘されました。その後、文部科学省において、平成25年12月に「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」が公表され、同計画において示された方向性について、その具体化に向けて専門的な見地から検討を行うため、平成26年2月に「英語教育の在り方に関する有識者会議」が設置され、同会議の下に、英語教育に係る入学者選抜の在り方を検討する「英語力の評価及び入試における外部試験活用に関する小委員会」が設置され、①英語力の評価及び入学者選抜における資格・検定試験の活用に関する基本的考え方、②具体的な今後の活用推進方策について検討することになった旨、今回の経緯を説明しています。

審議のまとめの基本的考えとしては、1)グローバル化が急速に進展し、教育界のみならず、様々な分野で英語力が求められる時代において、総合的な英語力を向上するためには、世界標準を視野に入れた目標設定を行うとともに、コミュニケーション能力に必要な「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」の4技能が総合的に育成され、普段からの学習が適切に評価されることが必要であること、2)このため、学習指導要領を踏まえた初等中等教育における英語教育と、高校・大学入試や卒業までの英語力の評価において、各学校の入学者受入方針を踏まえつつ、英語の資格・検定試験の活用を促進すること、以上の2点を掲げています。

◇関連リンク◇
英語教育の在り方に関する有識者会議 英語力の評価及び入試における外部試験活用に関する小委員会 審議のまとめ(文部科学省)※PDFファイル

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